2025-09-29
2025年9月11日(木)、大学院医学研究科主催の第10回大学院生ワークショップ「The 10th JMU Graduate Students Workshop」が開催されました。
本ワークショップは、医学研究科学生の英語コミュニケーションスキルの向上の場、研究室を超えた学生同士の交流の場とすることを目的として企画され、今年度が10回目の開催となります。ワークショップの企画と運営は例年どおり学生委員、担当教員、学事課大学院係担当者によって行われました。また、今年度も最優秀賞、優秀賞に加えて、質疑応答に積極的に参加した学生に『質問賞』を授与いたしました。
今回は対面で開催され、計60名(大学院生30名)の方々が参加しました。医学研究科の博士課程学生10名が、それぞれ自身の研究テーマをもとに、持ち時間10分(7分のプレゼンテーション、3分の質疑応答)で英語による発表を行いました。そして、発表内容に関して英語で多くの学生が質疑応答に参加し、学生にとって英語の表現力やディスカッション力を発揮するよい機会になりました。また、永井医学研究科長や日頃接点の少ない教員から研究のアドバイスを受けるなど、学生にとって大変貴重な機会となりました。
本ワークショップ終了後、厳正なる審査が行われ、その結果、令和7年度ベストプレゼンテーション賞(最優秀賞)は、博士課程3年のBatbold Anujinさんが受賞されました。
最後に、本ワークショップの開催にあたり、ご協力いただきました関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。
<学生委員>
劉 嘉瑩(博士課程3年 生理学講座(統合生理学部門))
Hanvoravongchai Jidapa(博士課程2年 環境予防医学講座)
Batbold Anujin(博士課程3年 感染・免疫学講座(細菌学部門))
Tumurbaatar Suvd(博士課程1年 分子病態治療研究センター(心血管・遺伝学研究部))
菅野 貴史(博士課程2年 外科学講座(感染・免疫学講座(細菌学部門))
<ワークショップ準備委員会(教員)>
中原 史雄(分子病態治療研究センター 再生医学研究部)
渡邊 真弥(感染・免疫学講座(細菌学部門))
松本 歩(分子病態治療研究センター 心血管・遺伝学研究部)
<受賞者>
ベストプレゼンテーション賞(最優秀賞)Batbold Anujin (博士課程3年 感染・免疫学講座(細菌学部門))
優秀賞 相澤 栄俊(博士課程4年 分子病態治療研究センター(炎症・免疫研究部))
優秀賞 倉根 超(博士課程4年 とちぎ子ども医療センター小児科)
優秀賞 Tumurbaatar Suvd(博士課程2年 分子病態治療研究センター(心血管・遺伝学研究部))
質問賞 Bat Erdene Oyunjargal(博士課程2年 臨床研究センターTR研究推進部)
質問賞 Thomas Öhlinger(博士課程1年 脳卒中センター)