2023-06-27
<特別号>
抗胸腺細胞グロブリンが性別不一致同種造血幹細胞移植後の生存に与える影響に関する検討
さいたま医療センター 血液科 玉置 雅治
自治医科大学医学部総合医学1(血液科)大学院生の玉置雅治らは、日本全国の同種造血幹細胞移植レジストリデータを用いて、女性ドナーから男性レシピエントに対する性別不一致同種移植において、抗胸腺細胞グロブリン(ATG)を用いた移植片対宿主病(GVHD)予防が、生存にどのような影響を与えるのか検討しました。この研究成果は、Scientific Reports誌に掲載されました。
論文著者:Masaharu Tamaki, Yu Akahoshi, Masahiro Ashizawa, Yukiko Misaki, Satoshi Koi, Sung-Won Kim, Yukiyasu Ozawa, Shin-ichiro Fujiwara, Shinichi Kako, Ken-ichi Matsuoka, Masashi Sawa, Yuta Katayama, Makoto Onizuka, Yoshinobu Kanda, Takahiro Fukuda, Yoshiko Atsuta, Kimikazu Yakushijin, Hideki Nakasone.
掲載雑誌:Scientific Reports, 13 (2023), 7166.
https://doi.org/10.1038/s41598-023-34442-y
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