海外の大学等において短期研修等を行い、国内外の地域医療学を展開しうる視点、能力を獲得させることを目的とする。
なお、本事業は従来の地域医療履修プログラムを引き継ぐものである。
大学院医学研究科学生が海外の大学院や研究施設等において、研究発表/研究討論、および研究室での様々な研究活動を行う場合に旅費(宿泊費等含む)の全部又は一部を補助する。また、海外の学会において、筆頭演者として発表する場合にも旅費(宿泊費等含む)の全部又は一部を補助することとする。
大学院医学研究科に在学する学生(休学中の学生は対象外)
1人当たり20万を上限とする。
以下の書類を揃えて学事課へ提出すること。
≪申請時≫
①海外地域医療履修プログラム申請書
②学会発表の場合、発表者であることを示すプログラム等(写し)
≪採択された場合の精算時≫
①大学院医学研究科学生旅行届
②旅費(精算)請求書(振込先銀行口座を明記)
③航空運賃(区間)、宿泊費、手数料の明記されている領収証等
④プログラム内容の詳細がわかる資料および受入れ先の承諾書
原則、事前申請とする。
ただし、当該旅費(宿泊費等含む)について、本制度以外からも支給を受ける場合は、その支給額が確定してから申請してもらう。その場合、支給額を除いた旅費(宿泊費等含む)に対して補助する。
また、「本制度予算額に達した場合には申請受付を終了する」旨を留意事項として追記。
応募のあった者の中から、医学研究科教育委員会、医学研究科委員会幹事会において選考する。なお、選考方法は、書類審査とする。
≪多数の応募があった場合の優先順位≫
①補助回数の少ない者
②学年が上の者
③TOEICスコアが高い者
①年度毎に1人1回限りの補助とする。
②海外渡航にあたっては、別紙「海外留学等における危機管理マニュアル」に記載の手続きが必用となるため、出発日の1か月前までに、学事課国際交流推進室へ連絡すること。
【学事課 国際交流推進室 外線:0285-58-8790 内線:3304 E-mail:kokusai@jichi.ac.jp】
≪旅費について(宿泊料、日当も含む)≫
①「自治医科大学大学院医学研究科における旅費支給に関する申合せ」に基づく額とする。
②航空運賃については、実際に支払った額とする。
③海外渡航税、空港使用料の支出は可とする。ただし、国外で使用する諸経費の支出は不可とする。