2019-08-21
<特別号>
感染・免疫学講座医動物学部門の山本大介講師、加藤大智教授、農業・食品産業技術総合研究機構生物機能利用研究部門の笠嶋めぐみ上級研究員らの研究グループは、ハマダラカの雄の精子を作る細胞のみを細胞死させることで、精子ができない蚊を作ることに成功しました。この研究成果が学術雑誌 Scientific Reports 誌に掲載されましたので、山本講師に研究の経緯と意義を伺いました。
論文著者:Yamamoto DS, Sumitani M, Kasashima K, Sezutsu H, Matsuoka H, Kato K.
論文題名:A synthetic male-specific sterilization system using the mammalian pro-apoptotic factor in a malaria
vector mosquito.
掲載雑誌:Scientific Reports, 9: 8160 (2019). DOI: https://doi.org/10.1038/s41598-019-44480-0
<Vol.149>
2013年6月から2018年5月まで自治医大の研究生として研究活動を行い、この度、目標であった学位(論文博士)を取得しましたので、この場で報告させていただきます。
飯塚病院 漢方診療科 吉永 亮 先生
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