2024-12-03
<Vol.188>
僻地医療の中での貴重な発見 増子 僚介 (福島県 35期卒業)
☆推薦文☆
増子遼介先生、論文のアクセプトおめでとうございます。先生とのやり取りを振り返ったところ、2022年3月、患者さんが外来を受診された当日に相談を受けていました。希少例であり、当初から症例報告としてまとめることを念頭に、検査や治療方針について話し合ったことが懐かしく思い出されます。ZOOMを利用して、骨折の部位や形態をもとに骨折を生じた背景を推理していくというのは、整形外科医としてとても興味深いプロセスでしたね。翌年の日本骨折治療学会での発表を経て、今回のCureus誌への投稿、リバイス、そしてアクセプトに至る道程を二人で踏破できたのは、先生を整形外科医の道に引き込んだ私にとっても大きな喜びです。義務年限を終えた増子先生、これからの活躍を楽しみにしています。
福島県立医科大学医学部東白川整形外科アカデミー 箱﨑道之
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