2024-04-05
<特別号>
パンデミックが認知症患者に与えた影響 「パンデミック期間中の死亡率の上昇と認知機能の低下」について明らかに
自治医科大学医学部内科学講座神経内科学部門 松薗構佑
自治医科大学医学部内科学講座神経内科学部門の松薗構佑講師、藤本茂教授らは、自治医科
大学附属病院を含む栃木県内数施設の神経疾患患者を対象とした研究から、新型コロナ感染症 の発生後、認知症患者の死亡率が発生前よりも高く、認知機能は発生前よりも低下していることを明らかにしました。今回その研究成果が「Journal of Neurological Sciences」誌に掲載されましたので、松薗講師に研究内容について伺いました。
論文名: Impact of COVID-19 pandemic on mortality and cognitive function of dementia patients: Tochigi Dementia Cohort Study
論文著者: Kosuke
Matsuzono, Takafumi Mashiko, Yuhei Anan, Reiji Koide, Hiroaki Yoshizumi,
Shigeru Fujimoto
掲載誌: 「Journal
of Neurological Sciences」 2024 Jan 15;456:122840. doi:
10.1016/j.jns.2023.122840. Epub 2023 Dec
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